ゼネコン

株式会社安藤・間様

現場レベルの話が、遠隔でできる時代になりましたね。

株式会社安藤・間様
現場レベルの話が、遠隔でできる時代になりましたね。
様々な建設工事に関わってきた安藤ハザマの菊川さん。
パノラマmemoを使った現場の管理体制について、伺いました。

ITツールが苦手な方でもお世辞なく使いやすいです。

パノラマmemoを導入したきっかけは?

初めは「便利なんだろうな」というくらいのイメージでした。
私は正直パソコンは苦手で、ITツールを使うのは得意ではなくて、現場で育ってきたタイプです。あまりとっかかりは前向きではなかったのですが、アナログな考え方を持っている私でも、360度画像と図面と場所をリンクさせるだけで管理もしやすく、お世辞なく使いやすいと感じています。

クラウドでデータを管理しているサービスも導入しているので、現場が遠方でもパソコンからすぐに状況を確認できます。

改修工事の計画では、リスクを事前に防ぐことができます。

菊川さんが感じる、パノラマmemoを導入して良かったと思えるポイントは?

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今まではピンポイントの写真を大量に撮ることで撮り忘れのミスを防いできましたが、どうしてもデータ量が多くなって管理しづらかったんです。

360度のパノラマ画像で、データベースできちん保管しておけば、写真の枚数も少なくなり、すぐに情報を引き出せます。
現場の作業員と工事中の現場写真を、パノラマmemoのシステムで共有する約束を徹底していれば、現場の状

況が3Dモデリングで作られる感覚なので、現場レベルで状況がわかります。

工事前の調査段階では、事務所に戻ってから「この部屋の照明の数は何個だったっけ?」というミスが出てきても、再調査や追加調査のリスクを事前に防げるというメリットもあるので、無駄な仕事がなくなりました。
そのうえ、天井・床・内装仕上げだけでなく、扉の開き方・部品の配置など、後から見たいところをすぐに遠隔で見る事ができるので、調査資料にない部分を知りたい時なども、必要な情報をすぐ取りに行けます。

改修工事の計画を立てる時は事前の調査結果が命なので、そこを網羅的に知ることができるパノラマmemoは、かなり重宝していますよ。

お客様とのかかわりも大きく変化しました。

パノラマmemoを導入して、他に仕事の進め方で変わった事例などはありますか?

ありますよ。社内や協力会社さんだけの枠だけでなく、実はお客様との関わり方も変わりました。工事中にお客様と打ち合わせをする場では、机の上で「現場をまわるレベルの情報共有」ができるようになりました。

施工時の細かい納まりや仕上げに関しても、このデータベースを使えばすぐに現場の状況を空間で伝えられます。一元管理しているシステムも整っているので、1~2ヶ月前の様子を振り返りたい時も、簡単に引き出すこともできます。

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安全面の観点でも応用が効くシステムです。

実際、パノラマmemoを導入して良かったですか?

良かったと感じています。お客様とのイメージの齟齬がなくなるうえ、やり直し工事が減るなど、コスト面でもメリットがありますから。さらに、お客様が足場を登ったりしなくても現場の状況を齟齬なく伝えられるので、安全面の観点でも応用がきく商品だと感じています。

うちの会社では、自分もそうですが、自分の部下もよく活用していると声を聞きますし、導入に金額はかかりましたが、コスト面でもトータルで見ると導入して良かったと思っています。

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インタビュー後記

人がたくさん関わる建設業だからこそ、関係者がより近いイメージ認識を共有できることは、非常に重要である。遠くにいる人や、現場にいけない人も連携を深められるツールとして、十分に現場管理ができる商品だ。リモートワークや在宅勤務など、新しい働き方が加速する中、今後ますます需要が拡大していくだろう。
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